朝生で若い人論見てたけど結構おもしろかった

なかなか面白かった。会場の若者の「このままでいいじゃん、幸せなんだし」に対して、「いや、このまんまじゃその幸せ維持できないよ」って、言われなきゃわかんないもんなんだね。

外国語に対する取り組みは本当に日本は危機的だと思う。最近の子ども達は違うのかもしれないけど、今の20代くらいの日本人が一般的に受けてきた教育では、まぁ他の国の若者とは戦えないだろうなぁと思う。だって英語しゃべれない人ばっかりだもん。

んで、じゃあもうとにかく競争にして上を伸ばしまくればいいのかってのは確かに気になるところで、東さんが面白いこと言ってた。

強い人をもっと強くするのは確かに大事なんだけど、それができた時にちゃんと弱い人も救われるよね、って話をしないといけない。多分数としては弱い人の方が多いから敵に回すと大変だし。

ただ、その説明の方法はもう一方向あって、弱い人が救われるために強い社会にしなきゃいけないんだ、って言い方もできる。どっちを取るかはホント単にプレゼンテーションの手法の問題で、前者を取ると「何で先に強い人だけ救われるんだよ」と反発されるだろうし、後者を取ると強い人のモチベーションが下がる。

この構造は結構一般化できる気はして、結果としてうまくいったならどちらのタイプも良くなるから、どっちの人も本当はやりたいんだけど、説明の仕方によって受ける印象が変わってしまう。下手すると戦争になる。リーダーとかマネージャってのはこのプレゼンテーションをTPOで使い分けないといけないんだろうなぁと思った。

僕は割と前者の説明をしがちなんだけど、場合によって後者も使える様になろうと思った。どういう場面でどういう説明がいいのかはまだよくわからんけど。

という辺りをメモっておきたかった。